マウスやキーボードなどの周辺機器とかを購入してマニュアルを見てみると「デバイス」や「ドライバー」という言葉を目にすることがあります。
今回はこの「デバイス」と「デバイスドライバー」について書いてみたいと思います。
デバイスとは?【device】
デバイスとは、周辺機器やパーツなどを一括りにした言葉です。
パソコンを見てみるといろいろなもの・機器がつながっていますよね。
パっと見えるもの…例えば
マウス、キーボード、プリンタ、ディスプレイ(モニター)。
デジカメやスキャナもありますね。
それから、みなさんのパソコンにはDVDやCDを入れる場所がありますか?
あれば、それも(DVD/CDドライブ)デバイスの一つです。
また、パソコンの中にあるのでパッと見れないですが…
ハードディスク、CPU、電源装置、サウンドカード、グラフィックカードなどなど。
これらももちろん「デバイス」です。
見えるものも、(簡単には)見えないものもありますが、これらすべてがパソコンで使う装置です。
そして、これらすべて「デバイス」と言います。
つまり、パソコンを構成するパーツや装置、またパソコンで使う周辺機器などは「デバイス」と呼ばれるんです。
デバイスドライバーとは?【device driver】
デバイスドライバーは、単に「ドライバー」とも言ったりします。
パソコンで新しいデバイスを使いたい!と思ったら、それをコントロールするためのプログラムが必要です。
そのプログラムが「デバイスドライバー」です。
デバイスドライバーをインストールする理由
例えば、新しいプリンタを買ってきたとしましょう。
新しいプリンタは、箱から出してケーブルでつないだりしてパソコンとつなげますね。
取扱説明書を繰り返し読んだ人も多いのではないでしょうか?
その時に、新しいプリンタに付属していたCDからソフトウェアをインストールしましたよね?
それが「デバイスドライバー」です。
プリンターは「デバイス」。
そして、パソコンでその「デバイス」を使えるようにするためのソフトウェアが「デバイスドライバー」ということです。
デバイスドライバーがなかったら使えない。
だから、デバイスドライバーをインストールする必要があるんです。