パソコンの勉強を始めるとよく聞く言葉ってたくさんあります。
その中でも基本として知っておくと他の言葉が理解しやすくなるものがあります。その一つがこの「ソフトウェア」と「ハードウェア」だと思います。
この言葉を知ると…
Windows と パソコン本体。
この2つを分けて考えることができるようになると思います。
ハードウェアとは
ハードウェアとは「形あるモノ」です。
実際に触れるものがハードウェアと呼ばれます。
単純に「ハード」と言ったりします。
ハードウェアには何がある?
パソコン本体、マウス、キーボードはもちろんみなさん触っていますね。形あるものなのでハードウェアです。
あっ、モニター(ディスプレイ)もですね。
ちょっと周りを見渡せば、プリンタ、スピーカー、スキャナなどがあるかもしれません。
その他、パソコンをパカッと開けば…
ハードディスク、メモリ、CPU、DVDドライブなどが見えます。もちろん形あるモノなのでハードウェアということになります。
ソフトウェアとは
ソフトウェアとは、何かしらの処理を行う「プログラム」のことです。
ソフトウェアは直接触れることができないものです。
単純に「ソフト」と言ったりします。「アプリ」とか呼ばれるものもソフトウェアですね。
ソフトウェアには何がある?
ソフトウェアに当たるのは2つあります。
ひとつは「OS(オペレーティングシステム)」そして、もう一つは「アプリケーションソフト」です。
→ OSについてはこちらに詳しく書いてあります。
OS…つまり、Windows や Mac OS のこと
アプリケーションソフト… 表計算の Excel や 文書作成のWord 、インターネット閲覧の IE など特定の仕事をしてくれるソフトのこと
→ アプリケーションソフトについてはこちらに詳しく書いてあります。
これらが「ソフトウェア」ということになります。
パソコンとして働くには「ハード」も「ソフト」も必要
ハードウェアだけではパソコンとして何もできません。
「ただの箱だ!」と言われるくらいですから。
また、ソフトウェアだけがあっても、入れ物・操作するものとしてのハードがなければ、これもまたパソコンとして動きません。
私たちが利用している「パソコン」が便利なものとして働いてくれるためには「ハード」も「ソフト」も必要なんです。
そしてこれは、パソコンだけではなく、スマートフォン・タブレットも同様です。
パソコン・スマートフォン・タブレット = ハードウェア + ソフトウェア
となっていることを覚えておいてくださいね。
ハードウェアにソフトウェアが入り、機能することでパソコンとして働いてくれるようになります。
ありがたや~ ですね!